治水・利水の役割を担う大切なダム。当社は全国のダム管理施設へ気象観測システムを納入しています。
ダムは、洪水調節などの目的をもつ治水ダムと灌漑用水や上下水道水、工事用水の供給、水力発電等を目的とする利水ダムがあり、両方の目的を持つダムを多目的ダムと言います。
その目的や地形によりダムの規模や構造が変わりますが、ダムの維持管理においては水位や雨量などダム諸量を正確に観測する必要があります。当社は各種の水位計や雨量計、総合気象観測システム、ダム堤体観測
システムなどをご提案しています。
●風向風速計は、観測場所を考慮し特定小電力無線式風向風速計の選択も可能です。
●雨量計は、冬期間補足率の良い温水式雨量計を提案します。
気象庁共同特許の目詰まり安心ろ水器を付けることが可能です。
●温度湿度観測用の筒は、霧の発生しやすい環境を考慮した気象庁採用の一体型通風筒(要素別通風方式)を使用しています。
●水温計は、無線式、有線式を選択出来ます。湖面取水管理には精度が良く、経年変化が無い水晶式感部の水温計をお勧めします。
●データ収録、処理用のデータロガーは、気象庁統計処理方法に準拠しており、高性能32bit高速処理を行っております。(地震計、水位計、漏水計、他処理可能)
●ランニングコスト削減の為、従来のアナログ記録器から必要時のみ印字可能なペーパレス記録器の設置も可能です。
●電話通報応答装置を増設することができます。