沿革
企業情報
小笠原計器製作所
- 1886年
- 東京市京橋区新富町に小笠原製作所を創業、航空計器や時計の修理を業とする
- 1893年
- 気象器械、圧力計、測量器械の製造を開始
- 1925年
- 社名を合資会社小笠原計器製作所と変更
- 1936年
- 目黒区唐が崎618番地(現在地)に工場移転、軍需工場の指定を受ける
- 1954年
- 株式会社小笠原計器製作所に社名変更
- 1966年
- 厚生省公害課様へ東京、大阪、尼崎向けとし風向風速温度湿度計の気象観測装置を納入、この年より本格的な公害の観測が始まる
- 1968年
- 無電源で降雨1mmに対し、100mlごとに分取する、雨水採取器年
R-100型を開発、酸性雨観測の草分けとなる
- 1969年
- 風車型アネモシネモ風速計をベースに風車型微風向風速計を開発、テレメーターとのインターフェイスを簡素化した、再期的製品をリリース
- 1970年
- 東京都様、神奈川県様へ風向風速温度湿度計の気象盤を納入
- 1973年
- 東京都公害研究所様の委託により、酸性雨自動分析装置の開発、納入
- 1974年
- 温度温度差計を開発、逆転層の観測に寄与、テレビ塔や原子力発電所に設置される
- 1988年
- 2線式風向風速計(モデムベーン)を開発、パソコンを利用した風況観測に寄与
- 1990年
- 風向風速計の軽量小型化を行う、WS-B16シリーズ販売開始
- 1997年
- 東アジアネットワーク向け酸性雨自動採取器を標準化、国内はもとよりアジア各国へ納入
- 2000年
- 株式会社日本エレクトリック・インスルメント(NEI)と資本・業務提携する
- 2002年
- YS-300型自動雨水降下じん採取器を開発、環境庁様より国内10ヵ所に納入
NEI代表取締役野澤侑司が(株)小笠原計器製作所の代表取締役社長に就任
- 2003年
- 台湾環境省様へ酸性雨自動分析装置を18台納入
- 2005年
- 気象庁04型アメダスに温度計・雨量計納入開始
- 2006年
- 創立120周年を迎え、本社敷地内に新社屋「NEI・OKグループビル」落成
- 2007年
- 中国国家環境保護総局様へ中国全土32ヵ所に雨水採取システムを納入(酸性雨観測目的)
- 2009年
- 内閣府へ、中国遺棄化学兵器処理に関する周辺環境観測装置を納入
- 2010年
- 大阪府北部農と緑の総合事務所へデジタルMCA無線水位テレメータ7台を納入、NTTドコモへ環境測定用気象観測装置(湿度計1900台、雨量計1500台)納入
- 2011年
- 東京スカイツリーに、高度別に風向風速計17台他、温度湿度、感雨、日射等を納入、富士山スバルラインに気象観測装置および、リアルタイム道路情報監視システムを納入
- 2012年
- 大阪府環境農林水産部様へPLS圧力式水位計36台を納入、各自治体の放射線モニタリングシステムに気象観測機器を納入
- 2013年
- 北陸新幹線の消雪・隔雪基地へ気象観測システムを納入、京都府砂防課様へ情報通信基盤・水位計FOMA通信システム16局を納入
- 2016年
- セントルシア国へ雨量観測装置を納入(ODA事業)
- 2017年
- 東ティモール国へ超音波式潮位計を納入(ODA事業)
デジタル方式のPtアスマンを開発し、気象庁へ納入開始
- 2018年
- 韓国環境省へ酸性雨自動測定装置3式納入
危機管理型水位計を全国へ納入開始
- 2019年
- (株)日本エレクトリック・インスルメントと(株)小笠原計器製作所が合併してANEOS株式会社となる
1886
- 1889
- 大日本帝国憲法発布
- 1914
- 第一次世界大戦開戦
- 1923
- 関東大震災
- 1945
- 太平洋戦争終結
- 1964
- 東京オリンピック開催
1965
- 1969
- アポロ11号が人類初月面着陸
- 1989
- 平成に改元
- 1991
- 湾岸戦争勃発
- 1995
- 阪神淡路大震災(M7.3)発生
- 1998
- 長野オリンピック開催
2000
- 2001
- アメリカ同時多発テロ
- 2004
- 新潟県中越地震
- 2005
- 愛知万博開催
- 2007
- 新潟県中越沖地震
- 2008
- リーマンショック
- 2011
- 東日本大震災(M9.0)発生
- 2012
- 東京スカイツリー開業
- 2014
- 消費税が8%となる
- 2015
- パリ同時多発テロ
- 2016
- 北海道新幹線が開業
- 2019
- 新元号「令和」を発表
日本エレクトリック・インスルメント
- 1965年
- 東京都目黒区自由が丘にて野澤侑司が(株)日本エレクトリック・インスルメントを創業
- 1966年
- 我が国で初めてFRP材成型の風向風速計を開発、販売
- 1968年
- 3次元ベクトルアネモメーターの開発、販売
- 1974年
- 横浜市戸塚区平戸に横浜工場竣工、生産開始
- 1982年
- 東京都渋谷区円山町に東京営業所開設
- 1986年
- 世界初、2線接続式の風向風速計を開発、販売
- 1987年
- 船舶用「真」風向風速計を開発、販売
- 1989年
- 消防用気象観測装置、自治省消防庁の補助対象認定
防衛省納入開始
- 1990年
- 気象庁航空用風観測システム納入開始
- 1993年
- 大阪営業所開設
- 1995年
- 東京都世田谷区上野毛にNEIビル開設、営業拠点とする
- 1997年
- スイッチング電源メーカー(株)テクノエレクトリックへ資本参加
船舶用ワイパー、旋回窓の販売開始
- 1998年
- タッチパネル式気象用データロガーの開発、販売
- 1999年
- 情報誌「Wind Press」を創刊
- 2000年
- ISO9001認証取得
(株)小笠原計器製作所と資本業務提携
- 2002年
- 代表取締役野澤侑司が(株)小笠原計器製作所の代表取締役に就任(兼任)
- 2005年
- ISO14001認証取得
気象庁アメダス向け風向風速計納入開始
- 2006年
- 東京都目黒区中央町にNEI・OKビル竣工、営業本部、技術本部を開設
- 2007年
- 台湾新幹線開業に向け風向風速計、雨量計、水位計を納入
- 2009年
- 目黒事業所に大型風洞を設置
- 2013年
- 世界初、自己発電による無線式風速計を開発、販売
- 2016年
- 気象庁へ航空気象観測システム(AIMOS)納入開始
- 2017年
- 気象庁へ可搬型津波観測計を納入
- 2018年
- 東京都目黒区中央町にANEOS本社ビル竣工
フィリピン・新ボホール空港に航空気象観測システムを納入
- 2019年
- (株)日本エレクトリック・インスルメントと(株)小笠原計器製作所が合併してANEOS株式会社となる